トイレのまとめ その2
ここでは便槽の変遷を紹介

一号
100Lのローリータンクにプラスチックの植木鉢。

最初のコンポストトイレのイメージは二号だったのですが、ホームセンターでバケツを探していた所、植木鉢(最初から底に穴があいていた)が目につき、さらにはその植木鉢にぴったりのローリータンクがあり購入しました。

赤線がバケツでそこに糞が溜まり底の穴から尿が落ちてタンクに溜まる仕組み。

結果、糞が溜まるより数段尿の溜まりが早く青線のようにすぐに糞が尿没しました。尿の量が意外に多かったのと案外蒸発するのかもという安易な期待があり失敗に終わりました。
糞と尿が混ざると匂いがきつくなるというもおかげでよく分かりました。当時、臭気煙突はただの黒パイプのみだったのですが、期待していた程空気の引きはありませんでした。

※屋外の煙突を黒にすると日光で熱せられ煙突内の空気が上昇し自然と空気が動くというのをなんかの本で読んだので、、
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二号
とういうことで最初に考えていたこのタイプに変更。

一号の植木鉢にセメントを練るプラ舟、あいだに糞が尿没しないようにブロック。

二号は丁度、あたたかくなって来た時だったので虫と匂いに考えさせられました。

まずは虫。虫というかウジ。
トイレを制作する時も虫は入ってこれないようにと思い、便槽の扉にはパッキンを入れたり、臭気煙突には網をはったり、便座にはふたを付けとやるだけはやったのですがハエってすごいですね。どこから入ったのか、すごい繁殖力。あれだけのウジを見たのは久しぶりでなぜか「はだしのゲン」を思い出しました。

それと匂い。
このタイプはどうしても尿はバケツの中の糞を通らなければなりません。糞は乾かず尿は臭くなる、その臭くなった尿は便槽内のプラ舟の中に溜まりさらに発酵する、といった悪循環。これじゃハエにとっても住み心地がいいでしょう。
それとこのときは結構匂いも上がって来ていたので、煙突も強制排気を考えました、が電気を使いたくなかったので非電化臭気扇を取り付けました。
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三号
一、二号の反省から尿を便槽内に置かず、糞と尿を分ける「し尿分離タイプ」に変更。

プラ舟にレールを付けて糞を取出しやすくし、また糞の乾燥を早めるため横にも穴のあるコンテナに替えました。さらに下に落ちた尿はプラ舟からホースを通って外のバケツに溜まるようにしました。
糞と尿を分離するため下の写真のようにコンテナを少しずらし、糞は黒丸の方に尿は青矢印のように穴をつたってプラ舟に落ちる仕組みにしてあります。

三号の問題点と改善方法。
男性の場合し尿分離しやすいですが、女性の場合なかなか難しい。
→この場合は便器の改良が必要。既製品ではこんなのがあります。

非電化臭気扇を付けましたが軸が錆びて動かなくなったり、風のない日は回らないなど、そんな日は匂いが上がってくる。
→10月より電気の臭気扇を取り付けました。やはり引きがよく匂いは一切上がって来ず。今後、ソーラーパネルで電力をまかうことが出来ればと考えます。

あとは虫、これが一番の問題。
三号は5月頃からだったのですがウジよりもアメリカミズアブという帰化昆虫が問題でした。ミミズコンポストでは有名なこの昆虫、成虫は害がないんですが幼虫が問題で糞に卵を産みそれが孵って幼虫になると糞をグチャグチャベチャベチャと名前の通り水浸しにします。さらにこの幼虫は登坂能力に優れていて便槽内を糞を引きずりながら這い回るという困り者。さらにさらに、用を足す時糞の所があちこちでうごめく姿を確認できます。

しかしこんなやつですが、うちの場合よいこともあり、なぜかこのミズアブが増え出すと環境が変わるからかウジ虫がいなくなりました。それに、グチャグチャにするので糞の嵩が非常に少なくなります。害もあり益もありと難しい所です。
→虫問題はずっと続きそうです。今のところは考え中。
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by kantanseikatu | 2009-12-25 16:52 | トイレ
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